精油の吸収経路について | 翠珠花-suzuka-

2021/06/13 16:48


【精油の吸収経路】
今日は、精油がどのようにして体に吸収されるか、経路についてのお話です。

①呼吸で、肺を経由して
香りを嗅ぐと精油の成分は肺に吸い込まれ、体を循環する血液に乗ります。
肺から取り込まれた精油成分は、約5分後には血中で検出されます。

②呼吸で、鼻腔を経由して
香りを嗅ぐと精油の成分は鼻腔に届き、嗅細胞の嗅覚受容体で電気的な信号に変換され、脳の下にある嗅球を経て、ヒトの本能や感情・情動を司る大脳辺縁系に到達します。大脳辺縁系の神経細胞に働きかけることで、不安やうつなどの改善効果が認められています。また、電気信号が視床下部にも伝わり、自律神経系・内分泌系・免疫系に作用します。

③皮膚や粘膜を経由して
患部に塗る、あるいは塗ってマッサージをすることで、皮膚表面から一部の精油成分が吸収されます。吸収された分子量の細かい精油成分は毛細血管内に入り込み、その部位に対して影響を与えるだけでなく、体内を循環して影響を与えます。例えば、モノテルペン炭化水素だと10分程度で血液循環に乗ると言われています。足裏への精油の塗布は、気管支肺領域の感染症のケアに有効です。使用前には必ずパッチテストをします。

④経口摂取
飲用された成分は、主に小腸から吸収され、肝臓付近にある門脈(消化管を流れた血液が集まって肝臓へと注ぎ込む際の血管の名称)から肝臓に送られ、そこで分解されます。そこで分解されたものと、分解されていない成分が体の血液循環に乗り、影響を及ぼします。そして、腎臓で濾過され膀胱を通って体外に排出されます。
飲用が不可能ではない精油と、肝毒性があって飲用すべきではない精油があります。1滴単位の経口摂取は十分な知識を持って自己責任でお願いいたします。

※食品添加物 天然香料の材料(厚生労働省の認可があるもの限定)
精油は私たちの食べている料理やお菓子などに香りづけのために使用されています。食品香料原料として極微量(食品総重量の0.0005~0.001%)の摂取であれば健康被害はその精油に対して強いアレルギーを持っていない限りはほぼありません。1滴単位での飲用が出来ない精油も、香料レベルの極微量であれば健康被害がないとし、使用が許可されています。

取り扱いブランドSakuraL'avenirの精油はHECT品質管理基準を順守して製造、国内でも抜き打ちの成分分析がされています!
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